3から続く
とわの森の選手の名前がわからないのですが、尚志は中体連のように背中に名前のゼッケンをつけているので分かります。個人戦ベスト4、1,2,3位が尚志学園、もう一つの3位がとわの森三愛、みんな尚志学園が優位だと思っていたと思います。
第一試合、尚志は個人戦準優勝の原・木村ペア、風がだんだん強くなっている中、ペースをつかめないうちに3ゲーム取られてしまいました。もちろん、とわの森の攻めるプレーやチーム全体の勝つ意欲が全面に出ていました。4ゲーム目マッチポイントを握られながらもしのぎ、3ゲーム連取してファイナルゲームに。さすが尚志と思いましたが、一度はリードされたファイナルゲームをとわの森がひっくり返しました。とわの森が先行したんです。
2試合目は個人戦優勝の後藤・天池ペア、1ゲーム目とわの森のファーストサーブが入りCー2で先行、勢いはとわの森。もしかして尚志の連覇は23で止まるのか、と一瞬思いました。応援席もちょっと不安そうな雰囲気。その後2ゲーム取って、1ゲーム取られ、2−2。その後は5ゲーム目を取った尚志が6ゲーム競り合いながらも制し、Cー2で対戦成績を1−1の五分に戻した。
3試合目は個人戦3位、第一シードの安居・廣富ペア、1ゲーム目ファーストサーブが連続で入りCー1で取ると2ゲーム目も一気にCー1で連取、3ゲーム目もファーストサーブが入り、最後はサービスエースでCー1、4ゲーム目とわの森の粘りもあったが、攻めきった尚志が勝利しました。
さすがに決勝戦ともなるとお互いに攻める気持ちが出ていて、見ていても面白いですね。
優勝を決め泣きながら抱き合う選手たち、観客席の他の部員もコートに入って抱き合い、胴上げ、嬉しさを爆発させていました。
コートから出てきた渡部監督も笑顔でとてもいい顔していました。
24連覇です。強いですね。負けられないプレッシャーもあると思います。その中で勝つのはすごい。連覇と言っても同じ選手が何回も勝っているわけではありません。毎年、新しいチームになるんです。
試合が終わって、帰り際、尚志学園のテント前でミーティングをしていました。横を通り過ぎる時、渡部監督が話してました。ちょうど最後の言葉でした。 「ありがとう」
こんな気持ちになるからこそ、続けているんでしょうね。
2015年06月12日
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この思いは後輩たちが受け継いでくれたのか、言葉じゃなくてプレーで何か見せれたのか。
いろいろと不安ばかりですが今日である意味引退しました、、、明日からは後輩たちに対してなにか教えてあげないと、来年こそは勝って欲しいなー
とか思いつつ文章がグダグダですが気持ちが落ち着かないのでコメントしました。
それと短期間でしたが練習ありがとうございました。
これからもぜひ、練習には参加させていただくのでよろしくお願いします!
来年こそは私も行きたい✡。:*
できたら欠勤の申請しておきます(笑)
高体連が区切りかもしれませんが、国体予選は、先輩という勝たなければと言う荷物を下ろして、二人で伸び伸びと思う存分にプレーしてください。
これからもよろしくお願いしますね。